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ヒョン (Hyun)
サンフランシスコ・ベイエリア在住 アメリカ生活2年目のママ
妊娠中期に渡米しアメリカで出産。1歳児の男の子の子育て中
アメリカ生活のリアルを記録した動画がInstagramで人気
(フォロワー1.7万人)
この記事では、アメリカで離乳食を始める上で、いつから始めるか、何を与えるかなどの離乳食に関する基礎的な知識から、手作り離乳食に役立つグッズや、おすすめの市販離乳食まで、アメリカでの離乳食について知りたい情報をまとめてご紹介します。
離乳食の開始時期
アメリカ
アメリカでは、一般的に4〜6ヶ月頃から離乳食を開始することが推奨されています。
ただし、赤ちゃんの成長や発達のペースは個人差がありますので、必ずしも決まった時期に始める必要はありません。
4ヶ月検診の時、主治医の小児科医が離乳食について教えてくれます。
渡されたガイダンスには、離乳食の進め方や注意事項が書かれており、相談や質問にも対応してくれます。
離乳食を食べる準備ができているか判断する赤ちゃんのサインは日本と同じです。
また、アメリカでは近年、生後4ヶ月から離乳食を始めるのが主流になりつつあります。
離乳食の早期開始がアレルギーになるリスクを減少させるという研究結果があるからだそうです。
<アレルギー体質の多いアメリカでは、赤ちゃんのアレルギー対策商品も豊富!(記事近日公開)>
日本
一方、日本では、赤ちゃんが5〜6ヶ月頃から離乳食を始めることが一般的です。
生後3~4ヶ月に集団乳児健診を行っている自治体が多く、そこで離乳食に関する指導も行います。
離乳食の進め方や注意事項が書かれているガイダンスの用紙が配られ、講義形式で保健師が説明していきます。
離乳食の開始時期に関しては、遅くとも生後6ヶ月までには開始する点で日米共通です。
最も大切なのは赤ちゃんの準備ができているか
赤ちゃんの成長段階に合わせた食品摂取の必要性を考えることも重要です。
アメリカの子育ての文化では、何事にも「赤ちゃんのニーズに基づいたアプローチ」が重視されます。
みんなこうしているというスタンダードな時期や方法は存在していません。
各家庭と赤ちゃんによって、離乳食の開始時期と進め方もそれぞれ異なります。
子供一人一人に主治医の小児科医がいるため、離乳食の時期についても主治医と相談しながら赤ちゃん自身の成長具合を見ながら時期を決めます。
開始時期については、赤ちゃんが離乳食を食べる準備ができているかが最も重要なポイントとなります。
赤ちゃん自身が食べ物を摂る意欲を示したり、首のすわりや舌の動きが発達している兆候を見せたりするタイミングで離乳食を開始するのが一般的です。
離乳食を始める準備ができた赤ちゃんのサイン
赤ちゃんが離乳食を始める準備ができているかどうかは、いくつかのサインから判断することができます。
以下に、赤ちゃんが離乳食を始める準備ができたとするサインをいくつか挙げてみます。
- 首がすわっている:
赤ちゃんが首を自由に動かせるようになっていることが必要です。
離乳食を食べる際に、首を安定させることが重要です。 - 座っている:
赤ちゃんが自分で座っていることが必要です。
離乳食を食べる際に、体勢を安定させることが重要です。 - 手を使って物をつかんでいる:
赤ちゃんが自分の手で物をつかんでいることができるようになっていることが必要です。
離乳食を食べる際に、スプーンなどの食器を持つことができるようになるためです。 - 食べ物に興味を示す:
赤ちゃんが、周りの大人が食べている食べ物に興味を示すようになっていることが必要です。
離乳食に対しても興味を示すようになります。 - 食べ物を飲み込める:
赤ちゃんが、つかんだ物を自分で口に運び、飲み込むことができるようになっていることが必要です。
このスキルは、離乳食を食べる際に非常に重要です。
うちは生後6ヶ月から離乳食を始めました。
離乳食を始める前にハイチェアを先に購入し、大人が食事をしているところを先に見せました。
そしたら、よだれが増え、口をパクパクするなど食べ物への興味が出てきたのが目に見えて分かり、そのタイミングで離乳食を始めました!
アメリカの離乳食の進め方
アメリカの離乳食ステージ
アメリカの離乳食にも日本と同じくステージがあります。
シリアルとピューレはステージ1から始めます。
ステージ | 月齢 | どんなものを与えるか? | 日本と比較 |
---|---|---|---|
Stage1 | 生後4〜6ヶ月 | 単一食材を細かくすりつぶしたピューレ、ライスシリアル | 離乳食初期 |
Stage2 | 生後6〜8ヶ月 | 複数食材を細かくつぶしたピューレ、シリアルと混ぜたもの | 離乳食の中期 |
Stage3 | 生後8〜10ヶ月 | 食材の形状が大きい食品、手づかみで食べられるフィンガーフード(Finger Food) | 離乳食の後期 |
Toddler Food | 1歳〜 | 幼児食へ移行 | 幼児食 |
<アメリカで今一番注目されている離乳食の方法、BLWとは?いつから始める?安全?(近日公開)>
アメリカでは離乳食を作らない?
多様性の国アメリカは、離乳食の進め方も家庭によって様々です。
アメリカでは離乳食を作らない?と思われがちですが、実は私が会った現地のママたちは仕事の有無に関わらず、できるだけ手作りの離乳食を与えたいと思っている方が多かったです。
ただ、アメリカは間違いなくベビーフード天国で、スーパーにはたくさんの市販の離乳食が売っています。
オーガニックベビーフードも豊富なので、選択肢がたくさんあり、忙しいママの手助けになっています。
最近は、サブスクで離乳食を配達してくれるサービスも充実しているので、活用できるものは活用していきたいですね。
<アメリカでおすすめの市販のベビーフード、選び方、注意点(記事近日公開)>
新しい食材の試し方
日本の離乳食同様、3〜4日同じ食材を試し、アレルギー反応がないことを確認した後、新しい食材を与えます。
アレルギー反応がないことを確認できたら次の食品に移ります。
次の食材を紹介する方法は、単体でピューレにして与えるか、既に食べたことのあるシリアルやピューレと混ぜて与えます。
小児科医の先生によると、2種類以上の食材を一気に試さない方が良いそうです。
理由は、アレルギー反応が出た際、どの食材からの反応なのかが把握できないためです。
アメリカで一般的な離乳食の食材
ライスシリアルやオートミールシリアル
アメリカでは、離乳食の最初に与える食材として、ライスシリアルやオートミールシリアルをよく使われます。
日本で、初期離乳食の一番最初に与えるお米の10倍がゆと同じ位置づけのものです。
GerberやEarth’s Bestなど市販のベビーフードを販売するブランドでは、ベビーシリアルと呼ばれる穀物の粉を売っています。
市販のベビーシリアルもありますが、ママ自身がお米を粉末状にしたものを使うこともできます。
これらのシリアルには、鉄分が含まれているため、赤ちゃんの成長に必要な栄養素を補うことができます。
最初は、米粉のシリアルを母乳や粉ミルクで薄めたものから始め、徐々に濃くしていくようにしましょう。
離乳食を始める上で一番気になっていたことは、不足すると成長に影響が出るという「鉄分」をどう補ってあげるかでした。
肉を通して鉄分補給をするようにという離乳食の指導もあるようですが、毎日の離乳食に肉を与えるのは簡単なことではありません。
オートミールシリアルやライスシリアルには鉄分が含まれているため、その心配がなくなりました。
シリアルに粉ミルクを混ぜてあげるだけなので、とても簡単に離乳食を作ることができます。
鉄分補強!アメリカで人気のGerberライスシリアル
ヒ素の心配のないオーガニックオートミールシリアル
中期離乳食以降は、クイックオーツがおすすめ!
中期離乳食以降になると、食べ物の質感を上げていく必要があります。
お米を与える場合は10倍がゆ、7倍がゆ、5倍がゆと進めると思いますが、お米よりも簡単に使えるのは、クイックオーツを使ったオートミールです。
クイックオーツはお鍋を使って柔らかくする必要がありません。
粉ミルクや水と合わせて電子レンジで温めると柔らかくなります。
クイックオーツは、ロールドオーツを細かく切断しているため短時間で柔らかくすることができて便利です。
ベビーフードではなく、大人用のシリアルなので、アメリカのスーパーやAmazonで簡単に手に入ります。
我が家で離乳食に使ってる、オーガニッククイックオートミール
通常のオートミールやお米を砕いて使うにはハンドブレンダーが便利!
野菜や果物のピューレ
アメリカの離乳食では、野菜や果物のピューレがよく使われます。
ベビーフードとして市販されているものもありますが、ママ自身が作ることもできます。
代表的な野菜としては、カボチャ、さつまいも、かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、グリーンピースなどがあります。
果物の場合は、バナナ、りんご、洋梨、アボカド、マンゴー、プラムなどがよく使われます。
最初は、1種類の野菜や果物のピューレから始め、徐々に種類を増やしていくようにしましょう。
初期離乳食で活用した添加物0のオーガニックピューレ
<アメリカでおすすめの市販のベビーフード、選び方、注意点(記事近日公開)>
ヨーグルトやチーズなどの乳製品
アメリカでは、ヨーグルトやチーズなどの乳製品もよく使われます。
乳製品に含まれるカルシウムやたんぱく質は、赤ちゃんの成長に必要な栄養素のひとつです。
最初は、無糖のプレーンヨーグルトを使うことをおすすめします。
市販のベビーヨーグルトもありますが、砂糖が含まれていることがあるので、注意が必要です。
アメリカ現地ママたちからおすすめされた赤ちゃん用のヨーグルト
<アメリカで離乳食、ベビー用の食材の選び方、注意点など(記事近日公開)>
鶏肉、ターキー、牛肉のようなタンパク質源
アメリカでは、タンパク質類として、鶏肉、ターキー、牛肉を使うことが主流です。
魚はあまり使われません。
市販の離乳食でも魚を使ったものはあまり見当たりませんでした。
簡単にタンパク質源を取れる市販のパウチ型ピューレ
スーパーフード
チアシードやキヌアなどのスーパーフードもよく使われます。
日本では珍しい食材ですが、栄養が豊富なスーパーフード類は手軽に調理できる物も多く、離乳食に活用できるのは嬉しいところです。
アメリカでおすすめの市販の離乳食
アメリカの市販離乳食
ベビーフード瓶&パウチ
アメリカには市販の離乳食(ベビーフード)も豊富です。
TargetやSafewayなどのスーパーで買うことができます。
オーガニックベビーフードも多く、外出時や旅行の時は重宝しました。
パウチ型のベビーフードは、食器などを準備する必要がないためとても手軽に離乳食を与えることができます。
Stage1(初期離乳食)から使える!単一食材のベビーフード瓶
Stage2(中期離乳食)以降から大活躍!パウチ型のベビーフード
ベビー用のお菓子(ライスクラッカー)
ベビー用のお菓子も種類が豊富です。
野菜や果物を使って作られており、余分な塩分や砂糖が入っていないものも多いです。
優しい味なので、間食に活用できます。
離乳食配達サービス
アメリカでは、忙しい親や手間を省きたい方のために、離乳食宅配サービスが提供されています。
以下にいくつかの代表的なアメリカの離乳食宅配サービスを紹介します。
Yumiは、オーガニックで栄養価の高い離乳食を提供するサービスです。
新鮮な有機食材を使用し、月齢に合わせたステージ別の離乳食を提供しています。
メニューには野菜、果物、穀物、肉など幅広い食材が含まれており、定期的な配達が可能です。
Little Spoonは、個々の赤ちゃんの成長段階に合わせてカスタマイズされた離乳食を提供するサービスです。登録時に赤ちゃんの情報を入力することで、オーダーメイドの離乳食が提供されます。新鮮な有機食材を使用し、化学物質や防腐剤を使わないことに重点を置いています。
これらの離乳食宅配サービスは、赤ちゃんに必要な栄養をバランスよく提供するだけでなく、忙しい親の手間を軽減するための便利なオプションとして人気です。
ただし、地域によって提供されているサービスが異なる場合がありますので、ご自身の居住地域で利用可能なサービスを確認してください。
アメリカで日本の離乳食も買えます!
アメリカで日本の離乳食を購入することはなかなか難しいと思い込んでいたのですが、Amazon USで日本の離乳食売ってます!
日本式の離乳食は全て手作りしなければ与えられないのか…と悩んでいたのでとても助かりました!
5ヶ月から食べられる!ベビーそうめん
7ヶ月から食べらえる!ベビーうどん
離乳食を始める前に準備しておきたいもの
離乳食を始める前には以下のものを準備しました。
離乳食用の食器
小さなボウルやプレート、スプーン、フォークなど、赤ちゃんが使いやすいサイズの離乳食用の食器を準備しましょう。
プラスチックやシリコン素材のものが軽くて扱いやすいです。
プラスチックの商品を選ぶ時は、有毒成分が入っていないBPA Freeの商品を選びましょう。
熱いと色が変わるBPA Freeの安心安全なスプーン
ナチュラルでおしゃれな色のシリコン吸盤ボウル
ハイチェア
ハイチェアは赤ちゃんの離乳食時に安全で快適な食事環境を提供するために必要です。
必需品ではないと思われやすいですが、実は赤ちゃんの良い食事習慣を作るためにも重要なアイテムです。
小児科医の先生によると、食事は一定の場所でするもの!と最初から教えてあげることが大事らしいです。
いずれ活動が活発になった赤ちゃんは歩きながら食べたりする子も出てくると聞き、良い食事習慣のために食事やお菓子もハイチェアで与えるようにしています。
ハイチェアは、安全性と調整可能な座席とフットレスト、使い勝手が抜群なストッケ(Stokke)のトリップトラップ(Tripp Trapp)が最もオススメです。
実際使ってみるとデメリットをあげられないほど優れたハイチェアでした。
先輩ママたちが口を揃えてストッケのハイチェアと言っていた理由が分かりました。
ストッケ(Stokke)のハイチェアトリップトラップ(Tripp Trapp)
<アメリカでも中古で売れます!離乳食のハイチェアはストッケのトリップトラップ一択!(記事近日公開)>
離乳食メーカー、または、蒸し器
手作り離乳食を作る場合、離乳食メーカーを活用するのもおすすめです。
製品によって機能は異なりますが、食材に合った調理時間で蒸してくれてステージに合った大きさのピューレを自動で作ってくれるので離乳食作りが時短できる優れものです。
食材に合わせた蒸し機能&ピューレを作ってくれる離乳食メーカー
悩みに悩んで私は買いませんでしたが、買えばよかったと思った商品の一つです。
3段で一気にいろんな食材を蒸すことができますし、蒸した時出てくるだし汁を貯める機能があるので、簡単にだし汁も作ることができます。
その機能欲しかった!となる、優れものです。
離乳食メーカーの代わりに、私はこちらの電気の蒸し器を買いました。
手作り離乳食に役立つ電気の蒸し器!BPA Freeで安心
お鍋で使える蒸し器だとコンロの前にずっと立っていないといけないですし、時間も測らなければなりません。
電気の蒸し器だと、蒸し時間をセットしてキッチンから離れて赤ちゃんの面倒を見ることもできますし、コンロを占領しないので大人の料理をしながら離乳食を作る時も役立ちました。
もっと大きい電気蒸し器もありますが、BPA FreeでNon-Toxic(有毒成分が含まれていない)安全な商品を求めていたので、ベビーフード専用の蒸し器を選びました。
ブレンダーまたはフードプロセッサー
離乳食を作る際には、食材をすりつぶすためのブレンダーまたはフードプロセッサーが便利です。
滑らかなテクスチャにするために使用します。
ミキサー機能だけでなく、みじん切り機能もついているハンドブレンダーがとても便利でした。
離乳食初期は、ミキサー機能を良く使いますが、離乳食中期以降になると質感を上げる必要が出てきます。
その時、ハンドブレンダーのみじん切り機能が大活躍でした!
手作り離乳食だけでなく、普段の料理にも使えるBarunのハンドブレンダー
離乳食用の保存容器
離乳食は毎食作ることが理想ではありますが、それはなかなか大変です。
赤ちゃんが一回食べる量はとても少量なので、たくさん作っておき冷凍や冷蔵保存しておくと忙しいママでも手作り離乳食の負担が減ります。
離乳食を作った後に余った分を保存するための容器があると便利です。
電子レンジでチンしても有害物質が出ないシリコン製の氷のトレイ型保存容器や、ガラスの保存容器がおすすめです。
冷凍保存に便利!シリコン製のアイスキューブ型保存容器
アメリカ現地ママがみんな使ってた!Sage Spoonfulのガラス保存容器
シリコン製やプラスチック製のビブ
離乳食を食べる際に、赤ちゃんの洋服を汚れから守るためにビブが役立ちます。
赤ちゃんは離乳食を食べる時、上手く食べられず口からこぼしたり、嫌いな食べ物を吐き出したりします。
シリコン製やプラスチック製のビブは、食べ物をキャッチしてくれるため食後のお片付けがとても楽になります。
最初、必要かどうか悩みましたが、これは必須用品だと思います!
見た目もかわいい、ベビービョルン(Baby Bjron)のビブ
調理用具(大人と分ける)
離乳食作り専用のお鍋とフライパン、包丁やまな板、シリコン製のヘラがあると便利です。
必ず大人用と分ける必要はありませんが、最初は安全のために分けて使うことがおすすめです。
大人用や今まで使っていた調理用具と分ける理由は、まだ試していない食品アレルギーを防ぐため、そして調理用具に既に染み込んでいる塩分を防ぐため、大人より免疫が弱い赤ちゃんを細菌から守るためです。
韓国でママたちに大人気!包丁の傷がつかないまな板
これは本当に買って良かった商品の一つです!
人体に無害な、人工心臓の素材で作られたまな板で、本当に包丁の傷が全然つきません。
食洗機で洗えて消毒もできるので安心です。
肉・魚用と、野菜用を分けて2つ使っています。
アメリカの離乳食における注意点について
アレルギーについての注意点
離乳食を与える際は、アレルギーに関する注意が非常に重要です。
以下のポイントに留意することが大切です。
新しい食材の導入
離乳食を始める際には、新しい食材を1つずつ導入することが推奨されます。
これにより、赤ちゃんが特定の食材に対してアレルギー反応を示すかどうかを確認することができます。
新しい食材を導入する際には、数日間の間隔をあけて様子を見ることが重要です。
アレルギーのリスクの高い食材
一部の食材はアレルギーのリスクが高いとされています。
主なアレルギーのリスクがある食材として、卵、乳製品、ピーナッツ、木の実、魚、貝類などが挙げられます。
これらの食材を導入する際には、特に注意が必要です。
アレルギーリスクのある食材を避けすぎるのもアレルギーの原因になると言われているため、少量から与え始める必要があり
ます。
- 少量からスタートする
- 午前中の食事で試す(もしアレルギー反応が出た時病院に行けるように)
- 摂取した後、アレルギー反応が出ていないか念入りに確認する。
※アレルギー家系の場合、主治医の先生と相談しながら離乳食を進めることをお勧めします。
食品添加物や砂糖・塩分についての注意点
離乳食を進める上では、食品添加物や砂糖、塩分にも注意が必要です。
以下の点に留意することが重要です。
食品添加物の避け方
離乳食では、できるだけ自然な形で食材を提供することが望ましいです。
加工食品や人工的な香料や着色料を含む食品は避けるべきです。
新鮮な有機食材を使用し、無添加の離乳食を選ぶことが理想的です。
砂糖と塩分の制限
赤ちゃんの未成熟な身体に無理がないように、また赤ちゃんの味覚を育てるためには、できるだけ砂糖と塩分を控えることが望ましいです。
加工食品や甘いデザートは避け、自然な甘さを持つ果物などの食材を重視することが重要です。
<アメリカでおすすめの市販のベビーフード、選び方、注意点(記事近日公開)>
まとめ
この記事では、アメリカで離乳食を始める上で知っておきたい情報をまとめてご紹介しました。
初めての育児、初めての海外での育児は知らないことがたくさんありますよね。
離乳食に正解はないですし、各家庭によって食べさせているものも、子供一人一人その進め方も進むスピードも全然異なります。
基本的な知識を身につけた上で、あとはご自身の家庭に合う方法で楽しく進めてくださいね。